自転車の種類


ロードバイク

   


ロードバイクとは
舗装路での高速走行に特化した自転車である。主にロードレースでの使用を通じて発達してきた。高速走行性能を最優先に設計され、どろよけやスタンドなど走ることに不要な部品は基本的に装備しない。幅の細い高圧タイヤを履き、走行抵抗の減少を図っている。ドロップハンドルと呼ばれる特徴的な形状のハンドルをもつ。部品、素材の進歩が著しく自転車の中で最も軽量化が進んでいる。

日本にはロードレーサーという名前で定着し、自転車歴の長いユーザーを中心に現在もこう呼ばれる。従来競技志向のユーザーが大多数だったが1990年代後半からその楽しみ方が多様化し、通勤・通学や自転車旅行に用いるなど非競技志向のユーザーが増加。レースを意識しない「コンフォート」と称される車体も増え、それらを含む総称として、ロードバイクの呼称も一般的となった。
質量
車体質量が小さいほど加速に要するエネルギーは少なくて済むために、ロードバイクでは軽量性が重視される。現在では新素材・設計の導入によりその質量は非常に小さく一般的なシティサイクル、実用車の1/2~1/3(もしくはそれ以下)の質量になる。国際自転車競技連合(UCI)のルールでは、機材の軽量化を目的とした過度の機材競争を防ぐために質量の最低限度を6.8kgと設定している。現在の機材では最高級のフレーム・パーツを集めれば規定質量を下回ることは容易であり、プロ競技においてはおもりを装備したりパワー測定装置などの質量はあるが競技を有利にできる機材を装備したりするなどのケースがある。一方UCI規則による制限を受けないプロモーションモデルやアマチュアが使用する自転車においては、5kgを切るような車体を作成することも可能になっている。

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