自転車の種類


シティサイクル

   


シティサイクル(ママチャリ)とは
シティサイクル (City cycle) とは、現在の日本における自転車の中で、最も一般的で多数を占める日常生活用車種の総称である。俗に「ママチャリ」などとも呼ばれる。

日本人のライフスタイルと嗜好の変化に応じて、この分野の製品の形態の変化、多様化が進んだことで、軽快車という枠組みでは捉えきれなくなったために新たに与えられた名称である。現行の日本工業規格JIS D 9111:2005(自転車 - 分類及び諸元)では、従来の「軽快車」に代えて「シティ車」として、「主に日常の交通手段及びレジャーに用いる短中距離、低中速走行用自転車」と定義されている。

軽快車とシティサイクルの間に明確な定義があるわけではなく、その境界は曖昧である。「シティサイクル」の名称は、自転車業界(輪界)で自然発生的に生まれ広まったものを業界団体・公的機関が追認する形となった。そのため、その指し示す範囲は業界においても厳密ではなく、特定のタイプを指して用いられる場合もあれば、ミニサイクルやコンパクト車、さらにはビーチクルーザーなど広い範囲を指して用いられる場合もある。なにを指すかを明確にしておかなければ、誤解を招くおそれがあることに留意しなければならない。

ちなみに「ママチャリ」という俗称は、当初、婦人用ミニサイクルを指すものとして生まれ、やがてミニサイクルブームの終焉に伴って婦人用軽快車を指すものに移り、ついにはシティサイクル全体を指すものへと変化したという説がある。ただし、俗語であるので、その語源は定かではない。

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